過去進行形は「過去のある時点で、動作の途中だった」と伝える形です。単純な過去形との違いは、出来事が起きた事実を言うのか、そのとき進行中だった場面を見せるのかにあります。
形を確認する
| 主語 | be動詞 | 例 |
|---|---|---|
| I / he / she / it | was | She was cooking. |
| you / we / they | were | They were talking. |
否定文は was not / were not、疑問文は Was / Were を主語の前へ出します。She wasn’t sleeping.、Were they waiting? のように作ります。
過去形との違い
I was cooking dinner at seven. / 7時には夕食を作っている途中でした。
He read the email. / 彼はメールを読みました。
He was reading the email when I called. / 私が電話したとき、彼はメールを読んでいました。
at seven のように過去の一点を示したとき、その時点で途中だった動作には過去進行形が合います。一方、動作を始めて終えた出来事として並べるなら過去形を使います。
when と一緒に使う
過去進行形は、途中の動作に別の短い出来事が入った場面でよく使います。長く続いていた背景を過去進行形、途中で起きた出来事を過去形にすると整理しやすくなります。
電話が鳴ったとき、私はシャワーを浴びていました。
We were walking home when it started to rain.
雨が降り始めたとき、私たちは歩いて帰る途中でした。
二つの動作が同時に続く場合
二つの動作が同時進行なら、while と過去進行形を組み合わせられます。While I was cooking, my daughter was doing her homework. のように、同じ時間帯の二つの場面を描写します。
when は短い出来事が入る時点を示し、while はある程度続く時間帯を示すことが多い語です。ただし単語だけで時制を自動決定せず、動作を点として見るか、途中の幅として見るかを確認してください。
進行形にしにくい動詞
know、like、want、believe などの状態動詞は、過去でも通常は進行形にしません。I knew the answer. が自然で、I was knowing the answer. とはしません。日本語の「知っていました」に引っ張られないようにしましょう。
よくある間違い
- was / were を忘れて I watching TV. とする。
- 主語が複数なのに was を使う。
- when の両側を何でも過去進行形にする。
- know や like などの状態動詞を進行形にする。
練習問題
- I (study) at eight last night.
- They (play) soccer when it began to snow.
- She (know) his name.
- What (you / do) when I sent the message?
答えは 1. was studying、2. were playing、3. knew、4. were you doing です。動作の途中か、状態か、主語に合う be 動詞かを一つずつ確認してください。
まとめ
過去進行形は、過去の一点を写真のように切り取る文法です。was / were + -ing を作り、背景の途中動作には過去進行形、短い出来事には過去形を使います。単に「〜していた」と訳すだけでなく、場面が途中かどうかを見てください。
過去形そのものが不安な場合は、先に英語の過去形を暗記だけで終わらせない学び方を確認すると整理しやすくなります。
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