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中学英語をやり直す人が最初に復習するべき5項目

中学英語をやり直すとき、教科書を最初から読み直すだけでは、自分がどこで止まっているか分かりにくいものです。まず復習したいのは、英文を作るたびに使う五つの土台です。単元名を覚え直すより、見分ける・形を変える・自分の文を作るの三段階で確認します。

先に10問の診断をする

  1. She is tired. を否定文にする。
  2. They play soccer. を疑問文にする。
  3. He study English. を訂正する。
  4. I went to Kyoto yesterday. の動詞と時制を答える。
  5. 「私は今、夕食を作っています」を英語にする。
  6. 「彼女はその本を読みましたか」を英語にする。
  7. I can swim. のcanが文へ加える意味を答える。
  8. I want to travel. のto travelの役割を答える。
  9. The movie was interesting. の主語・動詞・説明語を分ける。
  10. 「私は駅で友達に会いました」を英語の語順で作る。

答えは記事の最後にあります。正解数だけでなく、なぜその形になるか説明できなかった番号を、復習の開始点にします。

1 主語と動詞を最初に見つける

英文の中心は「誰・何が」と「どうする・どんな状態か」です。長い文でも、まず主語と述語動詞を探します。

My brother works at a bank.
主語:My brother/動詞:works

The students in this room are quiet.
主語:The students in this room/動詞:are

The book on the desk belongs to me.
主語:The book on the desk/動詞:belongs

名詞が複数あっても、動詞の直前の名詞だけを主語だと決めません。前置詞で始まるin this roomやon the deskは、前の名詞へ情報を足しています。

2 be動詞と一般動詞を分ける

種類役割否定・疑問
be動詞人・物の説明、状態、場所を主語と結ぶis not/Is she …?
一般動詞動作、習慣、所有、感情などを表すdoes not work/Does she work …?

She is a teacher./彼女は教師です。

She teaches English./彼女は英語を教えます。

She is teaching English now./彼女はいま英語を教えています。

is teachではありません。進行形ではbe動詞+動詞の-ing形という一つのまとまりを作ります。

3 英語の語順を保つ

基本の順番は「主語+動詞+必要な目的語・説明」です。時や場所は後ろへ置くことが多いですが、強調や文脈で移動もします。

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I met my friend at the station yesterday.
主語+動詞+目的語+場所+時

She gave me a useful book.
主語+動詞+人+物

This music makes me happy.
主語+動詞+目的語+その説明

日本語の助詞に頼らず、動詞の後ろに何が必要かを一緒に覚えます。meet a person、listen to music、explain something to a personのように、動詞と型を組にします。

4 時制と進行・完了を場面で選ぶ

中心
現在形習慣・事実・状態I work from home.
過去形過去の完結した出来事I worked yesterday.
be going to/will計画・予測・その場の決定などI am going to work tomorrow.
進行形ある時点で進行中I am working now.
現在完了過去と現在のつながりI have worked here for five years.

日本語訳の「〜する」「〜した」だけで選ばず、いつの出来事か、完結したか、現在とのつながりがあるかを確認します。

5 否定・疑問と文を広げる語

be動詞はbe動詞を動かし、一般動詞はdo/does/didを使います。助動詞があるときは助動詞を使います。

肯定否定疑問
She is busy.She is not busy.Is she busy?
She works here.She does not work here.Does she work here?
She went home.She did not go home.Did she go home?
She can drive.She cannot drive.Can she drive?

doesやdidが時制・人称を担当するため、後ろの動詞は原形です。Does she worksやDid she wentにはしません。

助動詞・to不定詞・接続詞で文を広げる

I can cook./料理できます。

I want to cook./料理したいです。

I cook because I enjoy it./楽しいので料理します。

I cooked dinner, but I did not eat it./夕食を作りましたが、食べませんでした。

最初から長文を暗記せず、I cookという中心へ「できる」「したい」「理由」「逆接」を一つずつ足します。

一つの基本文を六方向へ変える

基準文をShe studies English.とします。

  1. 否定:She does not study English.
  2. 疑問:Does she study English?
  3. 過去:She studied English yesterday.
  4. 進行:She is studying English now.
  5. 助動詞:She can study English online.
  6. 目的:She studies English to work abroad.

六つを別々の単元として覚えるより、同じ主語と動詞を変形すると違いが見えます。

2週間の復習順

内容
1〜2日主語と動詞、be動詞と一般動詞
3〜4日肯定・否定・疑問の変形
5〜7日現在・過去・未来、進行形
8〜10日助動詞、to不定詞、動名詞
11〜12日前置詞、接続詞、比較
13〜14日五項目を混ぜた短文と聞き取り

一日20分なら、説明5分、変形問題10分、音読5分にします。間違えた文だけ翌日にもう一度作ります。

復習できたかの基準

  • 一文の主語と述語動詞を10秒以内に指せる。
  • be動詞文と一般動詞文を否定・疑問へ変えられる。
  • 現在・過去・進行・完了の中心的な違いを説明できる。
  • does/didの後ろを原形にできる。
  • 基本文へ助動詞、目的、理由を一つ足せる。
  • 例文を見ず、自分の生活について5文作れる。

よくある失敗

  1. 文法用語だけを覚え、英文を変形しない。
  2. 主語を見ず、日本語訳から動詞を選ぶ。
  3. be動詞と一般動詞を同じ否定・疑問の形にする。
  4. 時を表す語だけで時制を機械的に決める。
  5. 一度正解した問題を復習しない。
  6. 長文へ急ぎ、短文の語順ミスを残す。

診断問題の解答

1 She is not tired. 2 Do they play soccer? 3 He studies English. 4 went、過去形。5 I am cooking dinner now. 6 Did she read the book? 7 能力・可能を表します。8 wantの目的語となり「旅行すること/旅行したい」の内容を作ります。9 主語The movie、動詞was、説明interesting。10 I met my friend at the station.

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