大人のやり直し英語では、文法を全部終えてから単語、その後にリスニングという直線的な順番にする必要はありません。最初に短い英文の骨組みを戻し、その文で単語を覚え、意味と音を確認しながら音読します。三つを小さく組み合わせると、知識が読解・聞き取り・発話へつながります。
最初に15分で現在地を確認する
教材を買う前に、次の英文を見て答えられるか確認します。
1. She is busy today.
2. He plays tennis on Sundays.
3. Did you watch the movie?
4. I have lived here for five years.
5. The book that I bought was useful.
- 主語と動詞へ印を付ける。
- 否定文と疑問文へ変える。
- 時制と、おおよその意味を説明する。
- 声に出して一度読む。
1〜3で止まるなら中学英文法の骨組みから始めます。1〜3は分かるが4〜5が曖昧なら、現在完了や関係詞を復習します。読めるのに音声では分からない場合は、文法を最初から全部やり直すより、音と文字を結び付ける練習を増やします。
おすすめの順番は「骨組み→文の単語→音」
| 段階 | 学ぶ内容 | できたかの確認 |
|---|---|---|
| 1 文の骨組み | 主語・動詞、be動詞と一般動詞、肯定・否定・疑問 | 短文を変形できる |
| 2 時間の表し方 | 現在・過去・未来、進行形、現在完了の入口 | 場面に合う形を選べる |
| 3 文を広げる | 助動詞、不定詞、動名詞、前置詞、接続詞、関係詞 | 中心の文へ情報を足せる |
| 4 音で使う | 語のアクセント、音の連結・脱落、意味のまとまり | 文字なしでも短文を認識できる |
段階4を最後まで待つのではなく、段階1の最初から一日5分入れます。順番は学習の重点であり、ほかを完全に止める区切りではありません。
文法は説明を読むだけで終わらせない
一つの項目につき、肯定文、否定文、疑問文を一組作ります。
肯定:She works at a hospital.
否定:She does not work at a hospital.
疑問:Does she work at a hospital?
自分の文:I work from home twice a week.
説明を理解したら、主語・時・場所を一つずつ変えます。正解を見れば分かる状態と、自分で形を出せる状態を分けます。
単語は最初から文の中で覚える
単語帳を使っても構いませんが、日本語訳一語だけで終えません。品詞、発音、よく一緒に使う語、短い例文を一つ付けます。
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 語 | available |
| 品詞・意味 | 形容詞/都合がつく、利用できる |
| 組み合わせ | be available, available online |
| 自分の文 | I am available after three. |
一日20語を一度見るより、5〜8語を文で使い、翌日と一週間後に思い出す方が実用につながります。
音読は「理解してから、少ない回数を正確に」
- 英文の意味と構造を確認する。
- 単語音声でアクセントを確認する。
- 手本を聞き、意味のまとまりへ斜線を入れる。
- 一文ずつ3回読む。
- 手本と同時に2回読む。
- 文字を見ず、内容を自分の言葉で一文話す。
意味を理解せず30回読むより、どの語が強く、どこがつながったかを確認して5回読む方が目的が明確です。発音の完全な再現より、主語・動詞・否定など意味を担う部分を落とさないことを優先します。
リスニングは「答え合わせ」まで行う
- 台本なしで二回聞き、大意を書く。
- 聞こえなかった箇所へ印を付ける。
- 台本を見て、未知語か、知っている語の音変化かを分ける。
- 該当する一文だけ音読する。
- 台本を閉じ、通常速度でもう一度聞く。
聞き流した時間ではなく、聞こえなかった理由を一つ解決できたかを記録します。
一日30分の基本メニュー
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10分 | 文法一項目を確認し、肯定・否定・疑問を作る |
| 8分 | 例文から5語を品詞と組み合わせで復習する |
| 7分 | 同じ例文を聞いて音読する |
| 5分 | 見ずに一文作り、誤りを記録する |
60分取れる日は教材を増やすより、聞き取りと復習へ時間を追加します。忙しい日は文法5分、音読5分だけでも、同じ教材との接触を切らさないようにします。
最初の6週間の進め方
| 週 | 重点 | 週末の確認 |
|---|---|---|
| 1 | be動詞・一般動詞、主語と動詞 | 肯定・否定・疑問を各5文 |
| 2 | 現在形・過去形・未来表現 | 一日の習慣と昨日の出来事を話す |
| 3 | 進行形・現在完了の基本 | 今していることと経験を言う |
| 4 | 助動詞・不定詞・動名詞 | できること、予定、好みを言う |
| 5 | 前置詞・接続詞・比較 | 二つの物を理由付きで比べる |
| 6 | 関係詞の入口と総復習 | 人や物を二文以上で説明する |
教材は三つの役割だけにする
- 主教材:文法と例文を順番に学べる一冊。
- 音声:主教材か、同程度の短い台本付き音源。
- 確認:辞書または単語アプリ。
動画、アプリ、問題集を同時に増やすと、毎回最初の章へ戻ります。一冊を完璧にする必要はありませんが、少なくとも6週間は中心教材を固定します。
進歩は四つの数字で測る
- 見ずに作れた基本文の数。
- 翌週も思い出せた単語の数。
- 台本なしで大意を取れた音声の数。
- 同じ誤りを繰り返した回数。
学習時間が長くても、同じ三単現や疑問文で間違うなら復習方法を変えます。できるようになった行動を記録します。
よくある遠回り
- 文法を全部終えるまで音を聞かない。
- 単語の日本語訳だけを大量に覚える。
- 難しいニュースを聞き流し、台本を確認しない。
- 毎週教材を変える。
- 知っている文法を読み直すだけで、文を作らない。
- 一日できなかったため、計画全体をやめる。
- 資格点だけを見て、話せる短文が増えたか測らない。
今日始める手順
- 15分の診断で、最初に戻す項目を一つ決める。
- 中心教材を一つ選ぶ。
- 例文を肯定・否定・疑問へ変える。
- 例文から5語だけ選ぶ。
- 音声を聞いて5回以内で音読する。
- 翌日の10分復習を予定へ入れる。
英語を順番に学び直したい方へ
まずはこの記事の例文と練習を終えてください。基礎文法・語彙・音読・リスニングを順番につなげたいときは、日本語ネイティブ向け英語教材の制作状況を確認できます。
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